兵庫県新温泉町

2017年05月30日


兵庫100山に戻る

兵庫100山』   これまで林道跡と登山道が交錯しておりどこを歩いたか判らなかったが、今回は更に判らなかった。
三成山
今日で三成山は3回目であるが、登っても何もない山に毎回登山道、林道跡で苦労している。おいらがこの山を嫌がっているのを知っている感じがする。兵庫100山の4巡目は無いはずであるが、もし、4巡目があれば又来ます。
ユニークな方と連続して会う
先週、白岩山でお会いした姫路のおば様は高速道を一切使わずに日本百名山を巡っておられる方だったが、今日会った彼も125ccスクータで日本百名山を巡られているらしいので、当然、高速道には乗れない。フェリーには乗らずに自走で北海道まで行ったことがあるらしい。
世の中には想像を超えた凄い方が居るもんだ。
〔003〕三成山 (536m)
兵庫100山で好きでない山に順位を付けると1番が”牛ヶ峰山”で2番が”三成山”であったが、
今日 ”牛ヶ峰山”は株を上げたので、現時点では”三成山”がワースト1位となってしまった。
果たして3度目の山歩きで株は上がるのか、下落するのか、それだけが楽しみだ。
”三成山”を良く知るために出来るだけ登山道を歩いてみたい。
みなるやま
Road Map :R178を浜坂で県道263号線に入り、県道を終点まで走る。
Route Map:県道終点の最終民家横から登山道が始まる。車は路肩の広い所に適当に停める。
往復:3時間18分(登り時の迷走時間含む)
登り:2時間04分(登り時の迷走時間含む)
下り:1時間01分(林道跡にて下山する)
'17年 兵庫県最北部の山行き
  牛ヶ峰山 → 三成山 → 観音山 → 久斗山(時間切れ中止)
    標高差:479m
累積標高差:688m
県道終点から少し戻った最終民家の横に登山口の表示があった。
今日は全て登山道を歩きたいと思っているのだが・・・
毎回、車を停めている県道263号線の終点、お地蔵さんの前に車を停める。今回はこの先の林道に入り楽をしようと思ったが、以前より道が荒れており、走行が困難そうだったので、ここで妥協する。朝飯を食って9時23分に歩き始める。気温は27℃まで上がってしまった。
登り始めても倒木が散乱し、歩き難い道であり、早々に嫌気が刺す。
登山口から草がぼうぼうで踏み跡も見えない状態になっていた。
スタートからこれなら、この先が思いやられる。
随分と古そうだが、お洒落な道標が出て来る。
ここは登山道に間違いなさそうだ。
何やら神社だろうか? 見に行く気にも成らない。
広く明るい場所に出たが、登山道はスギの枯葉で隠れてしまっている。
登山道が倒木で荒廃しているのは相変わらず。
林道跡から隣りの山が見えたが、当然、同定出来る訳が無い。
その気になれば電波塔から同定出来ると思うが、しないだろうな〜
あれ! どこでどう道を間違ったのか22分で林道跡に出てしまった。林道跡から再び登山道に入る道があるはずと林道跡を歩いて行く。
どこかで登山道の分岐があるはずと歩き続けるが、まだ見つからない。道標がまったく無いのもステキな山だと思う。
まったく標高を稼がない林道跡をだらだらと歩いて行く。
途中で出会った日本百名山キラーの若者と行動を共にする。
彼はHP上でおいらの事を良く知っていた。山談義をしながら歩く。
同じ林道跡でも陽当たりの良い場所は草がぼうぼうと茂っている。
GPSで確認すると舗装道路からの尾根は山頂にまで伸びていた。
はっきりとした踏み跡もあったので、これで山頂まで行けると喜んだが、結果は残念でした。終わる。
一向に登りに転じないので二人でおかしいと言いながら歩いていると車が走る舗装された林道に出てしまった。引き返そうとすると横の尾根筋に登山道が見られた。
その内、ササ原となり、ササ原の下に踏み跡を探すが、この先への踏み跡はまったく見付からず、諦めて引き返す。林道跡を戻っていると登山道への分岐が見付かった。見落としで通り過ぎていたのだった。
尾根には登山道が通っており、微塵の疑いも無かったのだが・・・
貴方は私に取って牛ヶ峰山を抜いて兵庫100山のワースト1位になりました。
道間違い迷走から30分程遅れて”三成山”(536m)に着く。
ピーク感無し、展望無し、見所無しの三無山であるが、彼は天測点に興味を示していた。
林道跡も陽当たりの良い所は草がぼうぼうと茂っていた。
過去にこのコースから登ったり下ったりしているが、今日は登山道分岐の見過ごしの場所を確認しようと、登って来た林道跡を引き返すことにした。果たして確認出来るだろうか?
登り時の登山道から林道跡に出た場所も特定出来ずにどんどん下って行く。
荒廃した登山道と比べて林道跡歩きは随分楽チンだ。
この山は最初から林道跡歩きで組み立てるべきと感じ始めた。
彼と別れて更に林道を下って行く。
兵彼の愛車、スズキ・アドレス125が停めてある地点に戻る。彼はこのアドレスで日本百名山を巡っているらしいので、姫路のおばさんと並んで凄い方だ。おいらの車は林道のもっと下の方なので、彼とはここでお別れする。彼の今日の山登りの予定とおいらの予定が丁度逆なのに、よくぞ、この山で出会えたと思う。
下り1時間ちょっとで駐車地に戻り、三成山を終了する。陽当たりに車を停めたので車の中はチンチンになっており、エアコンを目一発付けて直ぐ近くの観音山に向かう。彼は朝に久斗山、観音山を終えて、この後は牛ヶ峰山に登る様だ。